Vieux-Qubéc interior 2*
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『Vieux-Qubéc interior 1*』の続編 こちらも どうぞお付き合い下さいませ ませ♪
それでは 前日『maple 旅行記』のロウアータウンの続きから行きたいと思いマス m(_ _”m)♪
ちなみに、こちらは↓ロウアータウンのある建物の側面に描かれた絵。
まるで この先に道が続いていて 町並みがあるみたいで 面白いでしょ~
■Place-Royale & Notre-Dame (ロワイヤル広場&勝利のノートルダム教会)■↓
こちらの広場がロウアータウンの中心。フレンチ・カナダの誕生の地と言われているヨ。
広場の中心に立っているのは、太陽王と呼ばれたルイ14世の像。
そして奥に見える教会は1688年に建てられた教会。 『勝利の』と付くのは1690年と1711」年の2度の戦いで
フランス軍がイギリス軍を破ったことを記念して建てられたからだヨ。
ここに、ノートルダムの人達を羊の群れに人々を隠して助けた、サンジャンピエールと言う羊飼いの少女の骨が
置かれていて見る事がマス。
■Restaurant AUX ANCIENS CANADIANS■↓
それでは上に上って ダルム広場へ。そして壁の外に向かって rue Saint-Lpuis (サンルイ通り)を歩くと
右手に見えてくる とても可愛い赤い屋根のレストラン。
昔の民族衣装を着たウエイトレスさんが、カリブーのシチューや ミートパイ、豆と豚肉の煮込みなどの
ケベック料理を運んでくれるレストラン。 私はとても仲良くしていた何人かのQuebecoi (地元の友達)のお家で、
ご馳走になっていたので、こちらでは頂いた事がないのですが、とっても美味しいヨ♪
1番仲良しだった人の実家は、厳格なキリスト教徒で金曜日はお肉を一切食べてなかったヨ
■本物の 砲丸■↓
rue Saint-Louis を進むと 見過ごしてしまいそうなのが これ!
なんと これ アメリカ軍が撃って飛んできた本物の砲丸。
その上に木が育ち 今では樹木の高さは周囲の3階建ての住宅以上!
案外みんな これを見過ごすみたいで~。 何度もアメリカ人に何見てるの?って聞かれた(笑)
その度に、説明してた私。 あ~ガイドしてる 私っ♡
■Saint Exupéry ■↓
みんな小さい時読んだ 『Le Petit Prince(ル・プチ・プランス 星の王子さま)』の作者&挿し絵サン=テグジュペリは
なんとケベック市に住んでいたことがあるんです。 rue Saint-Lpuis の1本裏道 Ave. Ste Genvièveに
そのアパートがあります。その丁度裏にお友達が住んでいたので、彼の中庭を含めた生活感を感じられるお家の写真が実家にあります。 今度いつか ここにUP出来たら お知らせしマ~ス。
■ rue Saint-Louis (サン・ルイ通り)■↓
さて、rue Saint-Louis も 旧ケベックでは主要な道。rue Saint-Jean はお店などが並ぶ道ですが、
こちらは ホテルや住宅アパートが並んでいます。 夜の景色は とっても幻想的で最高!
■Porte Saint-Louis (サン・ルイ門)■↓
ここまで歩くと すっかり暗くなっていました。 やっぱり門も夜のライトUPされた感じは日中と違う趣があるネ~
4つある門のうち、2番目に大きな門です。
■Hôtel de Parlement (州議事堂)■↓
サン・ルイ門の前に建つケベック州の政治が決定される場所。16世紀フランスで流行したフレンチ・ルネッサンス様式。 高さ50mある中心の塔からはケベックだけでなく近郊の風景まで見渡せるヨ。外壁にはケベック史に重要な役割を果たした22人のブロンズ像が飾られてマス。カナダはどの州も州都と経済の中心都市が別になっています。これは 政治の汚職を防ぐ為なんだって。ケベック州の経済の中心都市は 勿論モントリオールです。 (オンタリオ州なら州都はオタワ 経済の中心地はトロントなど) もう足が疲れて正面に回れませんでした。 ごめんなさ~い・・。
■La Ville Maison du Spaghetti■↓
ケベック初日の食事は、いつも行っていた思い出のこちらのレストランに行きましタ。
いつ行ってもフランスからのお客様でいっぱい!
フランスでは美味しいパスタが食べられないって言いますけどね。ケベックもフランスの一部の様な物なので、イタリアのパスタの様なアルデンテの物はないけれど、それでもパスタソースが美味しいから、美味しい♪この日も 以前と同じ様に、メニューに自分の我が儘で一手間掛けてもらいチーズのせのオーブンベイクにしてもらいましタ。そうそう・・ フランスの人達ってまず初めにパスタをフォークでさっさって少し短く切ってから食べるのって知ってましか?1,2回フォークをクルクルするだけで、お口の中に入れるのに丁度良い量のパスタが絡んで、この方法だとすごく食べやすいんだヨ~。ピザは以前食べていた物と見た目も少し違っていたのが寂しかったかな・・ でもね 美味しかったヨ。
サラダとスープ2種が食べ放題。 サラダの種類はとても多い。
これは salade de chou(サラデシュー/コールスロー)。この日のスープはPea soup とミネストローネ。
実は私そのポタージュの様なpea soupも本当に恋しかったんデス。なのに ミネストローネ(笑)
以前とオーナーさんが替わっている様でちょっと寂しかったナ。
rue Saint-Louis がGrande-Alléeと通り名が変わり その通り沿いにありマス。
■Grande-Allée (グランダレ通り)■↓
上でも書いたのですが、壁の中から出るとサン・ルイ通りはグランダレ通りに名前が変わりマス。
壁近くの通り沿いには 沢山のレストランが並んでいて、壁から遠くなればなる程、高級住宅へと変わります。この辺は本当にお家のお値段も高くって・・億単位も!お医者様や弁護士が住んでいる通りデス。ちなみに このグランダレ通りは ケベックのシャンゼリゼ通りとも 呼ばれてマス。
400年そのままのケベックの景観&歴史的背景 楽しんで頂けたでしょうか?(笑)
今回はシリーズで活字が多い中、ここまで読んで下さってどうもありがとうございマス。
こんな感じで le dimanche 12 octobre, 2008。 Québec City 初日があっと言う間に更けて行きましタ・・。
ケベックと日本の時差 -14時間(サマータイム時-13時間)
ケベックと東京との直線距離 10,992km