美味しい晩秋の味覚 上海蟹 @新光酒家 (上海・南京東路)*
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「九雌十雄」←この言葉 聞いたコト ありますか~?
旧暦9月(10~11月)は産卵期のメス蟹、 旧暦10月(11~12月)は
大きく成長してミソが沢山詰まったオス蟹が食べ頃♪ と教えてくれる中国語だヨ♪
上海蟹の正式名はシナモズクガニ。
江蘇省の湖で育つ蟹は特にがっしりとして大きく、ミソと卵が濃厚なのが特徴だそう。
上海お隣、蘇州近郊の「陽澄湖」と「無錫太湖」の蟹みそは甘みがあり、
大きさも雌200g、雄300gと他で捕れる物より
大きい&太っている&身が絞まっている=食べごたえがある のが特徴で最高なんだって。
さてここでクイズ~♪ 蟹は大きくなるまでに脱皮を何回くり返すでしょ~?
答えは 4~6回。 でも・・ え? その間に約半分くらいの蟹が死んじゃうの~?
そんな 生き残った強い蟹だけが、美味しい上海蟹として 店頭に並んでいるのネ。
さぁ~ 地下鉄・人民広場から南京東路を テクテク♪ 歩き↑↑ (夜の南京東路UP→★)
上海蟹の美味しいとタウン誌で読んだレストラン 新光酒家にやって来ました~♪
観光客だけじゃなく、中国の人にとっても晩秋の味覚 上海蟹。
うわ~ みなさん 沢山の上海蟹にかぶりついているヨ♪
※晩秋、スーパーでも中国人 沢山の蟹買っていました。欠かせない晩秋の味ってコトネ
お店の方も せっせと 清蒸蟹鉗と蟹粉小馄饨の準備していました♪
本当は、2,3皿だけ軽く上海蟹を食べる予定だったのだけど
セットメニューの方がお得だったので それを注文しました(笑)それでは・・
*秘制酔蟹(酔っ払い蟹)←これだけは単品メニューでの注文です。
紹興酒に砂糖と醤油入れ生きたまま漬けた上海蟹。これが絶品で感動!
まるで 味噌漬けした黄身や カラスミの様な味わい。本当に美味しかった~!!
*清蒸蟹鉗 (蒸し蟹の爪肉)
*蟹柳烩芦笋 (蟹肉とアスパラ炒め)
*蟹粉清炒 (上海蟹の脚肉の炒め物)
*蟹膏焼銀皮 (オス上海蟹の炒め物)
*蟹粉拌面
(炒麺に蟹粉清炒がのっていて お腹いっぱいで苦しかったけど 美味しかったナ!!)
*蟹粉小馄饨 (上海蟹のワンタンスープ)あっさり〆にピッタリ♪
蟹って 身体を冷やす陰の食べ物。 なので最後の 甘い生姜湯も出てきました。
生姜湯を飲んで 身体を温めて ホっ とネ。
ずっと前に上海旅行した時 『1度食べれば もういいかな』なんて思っていた私達。
今年も特に上海蟹を食べる予定はなかったけど、でも こちらに食べに行って 良かった!
上海蟹の印象が 変わりました♪ 上海蟹 美味しかった~!
また、酔っ払い蟹 他 食べたいし、 私もアテンドに使いたいお店の発見となりました♪
有名人もお忍びで来店するという 新光酒家さん ご馳走様でした♪
それにしても、この上海蟹づくしメニューで 一体 この数時間で
何百匹の上海蟹が 私とメイプル君のお腹に 納まったのかしらん?(笑)
■新光酒家
住所:上海市天津路512号
電話:(021) 6322-3978
OPEN: 11:00〜14:00 17:00〜22:00 (無休)
最寄駅: 地下鉄2号線「人民広場」駅 外灘方向へ 徒歩10分