投入堂・三徳山本坊三佛寺 (鳥取県・三朝町)**
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観光の域を超え・・ アドベンチャ-!? いやいや まさに修行
でもその分 感動は大きい 奇跡の遺産でした!( 。・▽・。)b
『ね~行ってみたくない?!』 って前々からメイプル君が言っていた投入堂↑
お天気のいい休日を狙って行って来ました。
神社仏閣の参道に 長~~い階段は付き物ですよね~。 寺務所まで 長い階段を登って行きます。
それにしても 石の階段が こんなにも磨り減っているなんて・・!↓
三徳山開山1300年もの年月を この石段でも感じることが出来るヨ (*^。^*)b
参拝受付で靴のチェックを受けてから・・ さらに上がって行くヨ~┏( ̄▽ ̄)┛
途中には 茶店や・・ そして宿坊もあるヨ。 その宿坊では、
NHKの『きょうの料理』 で紹介された三徳山豆腐や山菜料理、精進料理が頂けるんだって♪
カチカチ・・ カチカチ・・ 百八煩悩転生大念珠(右下↑)
念珠を下に引いて・・ カチカチと珠がぶつかる音と共に厄除け開運をお祈りする処だヨ。
更に進んでいくと、三佛寺本堂の前の 水琴窟(↓)から 何とも言葉で表現出来ない
キラキラ?カランカラン?そんな心に響く心地良い音色が♪♪ まさに極楽浄土からの音って感じ!
と・・ここまでは ほんの序章に過ぎず・・ (;¬v¬) ←長い序章でごめんなさい
登山寺務所で入山手続きをして、2度目の靴の最終チェックが入ります。
わざわざスニーカーを履いて来た私ですが答えは×。 毎年必ず 不運にも滑落死される方がいるから。
2人以上での入山のこと・・など数点の必須事項も。 安全の為、細心の注意が払われてます。
ここで わらじを購入。 どんな靴よりも滑らないんだって。(←結果 ホントに優れものだったよ!)
そして 貸し出された 輪袈裟をたすき掛けして(←必ずしなければならない)
さぁ~出発です! Let's go~♪(←屋久島登山で 自信ありのお気楽な私)
ところが・・ ここ ほとんど ロッククライミング状態!(◎o○;)
終始 切り立った崖を 木の根や岩を 四つんばいでよじ登って行くヨ~。
これが往復登山だけで1時間半以上続きます。
1000年もの間で、 岩が足跡に削れているのにも 本当にびっくり。
この足跡がついているところは 足場が確保出来て ちょっと嬉しい。
1歩1歩 慎重に登って・・ 登って・・
う~~ ここ 本当に恐かったです(笑) (。>0<。)
でも後ろを振り返ると 崖なので それも恐くて引き返せません(笑)
ここクリアして さぁ~ 断崖絶壁の素晴しい景色を~~♪
が・・!高所恐怖症の私 お堂を1周できなかったの~~(沈)(ノ_≦。)
トントン歩くメイプル君の姿さえ見れず・・ 写真撮って来てくれたので、
今 私も写真で景色を堪能してマス(笑) さぁ~ご一緒に~(笑)ヾ(  ̄▽)ゞ
ねっ?ねっ? まさに空中散歩でしょ~!
5枚もどうもありがと~~ せっかくなので5枚全部UP♪↑↓
文殊堂からはだいぶ楽になります。その先で鐘を鳴らして・・
ゴ~~~~~~ン・・・ (((p(>▽<)q))) コレガマタ イイ音デ・・♪
それからすぐに見えて来ました!観音堂、納経堂、元結掛堂、そして不動堂・・
そして・・ とうとう目の前に現れましたぁ!奇跡のお堂・投入堂(なげいれどう)です♪
慶雲3年(706年)、役の行者が法力で岩屋に投げ入れたと言われていますが、
垂直に切り立った断崖に すっぽりはまり込んでいました!(*・∀・*)b
1000年もの間、風雨にさらされつつなお健在する 不思議な建物。
建築方法は未だに謎に包まれているそうです。
いえいえ・・ 絶壁の上に 複数お堂や鐘があるのもすごい!(。→∀←。) =3
私は ここが世界遺産に未だ登録されていないのも 本当に不思議でした!
写真や文章では言い尽くせない程、素晴しいので 是非 直接登って見て頂きたいナ~♪
名残惜しみながら下山し、下山受付を済ませると 受付の方が心配そうにこう聞かれました。
『1人外人さん見かけませんでしたか?』 その方は まだまだ下山しないと思いますヨ。
かなり感動されている様子で ジっと見上げてましたから~♪
投入堂(三仏寺) - Wikipedia ←こんな所です。
帰り、神話 『因幡の白兎』 の舞台となった、白兎海岸(はくとかいがん)へ抜けてみました。
隠岐の島は 遠くて見えなかったヨ~。(方角的にはこっちの写真↓)
ここから隠岐に行きたい時は のべ何頭のサメが必要なのかナ~?( ̄∪ ̄*)b
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↑お手間ですよね?(笑) もし良ければ・・